旅するTシャツ
ディレクター吉川の旅から生まれたutiliteのTシャツたち
旅好きのSTAMPSディレクター・吉川がフランス南西部、海辺の街を旅したときに出会った風景や人たちからインスピレーションを得たロゴTシャツシリーズ。
旅先で撮影したディレクターの写真と共に、インスピレーションの元となった「旅先」を巡ります。
ぜひ皆さんもご一緒にお楽しみください。
すべてのインスピレーションは旅からはじまる
旅先ではとにかくたくさん歩く。
街並みをゆっくり眺め、そこで暮らす人たちの日常を感じながら歩いていると、いつも小さな発見がある。
少し足を止めて、また歩く。
それを幾度となく繰り返して、気づけば何万歩も歩いている。
その土地ならではの色合いや、空気感。
言葉では言い表わせないものを感じ取る旅は、たくさんのインスピレーションに満ちている。
CLUB DES PINGPON
ある日の海岸沿いの散歩道、どこからか聞こえてくる子供たちの歓声。
そちらに目を向けると、子供たちが楽しそうにピンポンで遊んでいた。
昔からたくさんの子供たちを受け入れてきたであろう街角の卓球台。
数々のスーパープレイの跡を感じさせるボロボロ具合はお疲れ様と言ってあげたいくらいだけど、
見守り役の街のおじいさんみたいないい味を出している。
無邪気を絵に描いたような平和な光景は、それがどこの国で、どんな場所であってもほっとする。
夕暮れの海とはじけるような子供達の笑顔。
その思い出を重ねた”CLUB DES PINGPONG”。
CREPERIE
海辺の旧市街の外れにある、とても景色が良いクレープ屋さん。
フランスらしくテラス席がたくさんあって、それぞれに思い思いの時間を過ごしている様子は、
見ているこちらもいい気分にさせてしまう。
幼なじみの友達どうしなのか、ひときわワイワイ盛り上がっているテーブルがあった。
大人になってもきっと、雰囲気は子供の頃のままで、互いを知り尽くした家族のような関係なんだろうな。
仲間入りしたような気分で色々想像するのも楽しい。
気持ちの良い季節、心地よい風を感じるテラス席は何よりのご馳走。気のおけない友人達との楽しい時間。
南西フランスの初夏の風景。サマータイムの長い夜。やっぱり最高。
あー早くフランスに行きたい。
とりあえずカレンダーを開いてみたり。
そんな待ち遠しい気持ちを込めた”CREPERIE”。