旅先で出会った、何気ないけれど心惹かれるもの。
ディレクターが買い集めた器やオブジェをモチーフに、手描きのイラストで表現してプリントに。
日常に溶け込みながらも、ちょっと特別さを感じさせるTシャツコレクションです。
Tシャツが生まれた企画のストーリーとともに、完成したアイテムをご紹介いたします

はじまりは、ディレクター吉川の一枚のスケッチから。
これをTシャツにしてみたら、かわいいのでは！・・そんなひらめきがきっかけでした。

そうして書き始めると止まらず・・気づけばこんなに多くのスケッチが広がっていました。
ここからどのモチーフを組み合わせていくか、試行錯誤して・・

最終的にこの2つのデザインに決まりました。
それぞれのモチーフが自然に寄り添うように、少し傾けたり、アレンジを加えながら、ひとつのまとまりあるデザインへと仕上げて、＜bird＞と＜cafe＞ができあがりました。

「Cup Of T-shirts」というネーミングは、“A cup of tea” をもじったもの。
一杯のお茶を飲むように、このTシャツに袖を通すことで、日常に小さな休息や旅の気配を感じてもらえたら・・・そんな想いを込めています。

＜bird＞は、ガラスのカップやオブジェをモチーフにしたデザイン。
透明感を感じさせるような、淡いタッチで描かれています。

＜cafe＞は、コーヒーカップやグラスのイラストをコラージュし、仕上げました。
ほっと一息つくような、肩の力を抜いて楽しめる一枚です。
手書きならではのかすれたタッチが、あたたかみと味わいを添えています。